【Laravel入門】LaravelプロジェクトをMAMPにデプロイする

Laravel
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Laravelのプロジェクトを作成して、内臓サーバーで実行できることを確認できました。

Composerからプロジェクトを作成した場合はこちら。

【Laravel入門】MacにLaravelをインストール - プロジェクトの作成
Composerを使って、Mac上にLaravelプロジェクトを作成する方法を扱います。Laravelコマンドを利用する方法もありますが、環境設定が上手く行かない場合があるので、Composerから利用する方法のみをここでは扱います。

Laravelコマンドでプロジェクトを作成した場合はこちら。

【Laravel入門】Laravelインストーラーを利用してのプロジェクト作成
Composerを利用してプロジェクトを作成するより、Laravelコマンドを利用する方法が少し作業が楽になります。そのためにはLaravelインストーラーを使ってLaravelをインストールして、環境変数PATHを設定する必要があります。

どちらも動作確認はできましたが、通常はレンタルサーバーに移して公開することになります。ここでは、この作成したプロジェクトをレンタルサーバーの代わりにMAMPにデプロイして利用できるようにしてみましょう。

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MAMPにプロジェクトをデプロイする

サーバーにLaravelプロジェクトを移すには、作成したプロジェクトをフォルダごと特定の場所に入れることで動作するようになります。(サーバーによっては他に設定も必要になります)

ここではMAMPにデプロイするわけですが、MacのMAMPの次の位置にプロジェクトを入れることになります。

/Applications/MAMP/htdocs/

htdocsフォルダの中に入れることになるわけですが、ここでは前に作成したmyappプロジェクトを入れることにします。

ディレクトリ構造は次のような配置になります。

/Applications/MAMP/htdocs/myapp

これでMAMPのサーバーを起動して次のアドレスにブラウザでアクセスすれば、プロジェクトが実行されることになります。

http://localhost:8888/myapp/public/

アクセスすると、これまでと同じようにブラウザに表示されるはずです。

これで動き自体は問題は無いのですが、アドレスが、http://localhost:8888/myapp/public/ であるのはちょっと表示としてスッキリしません。

そこで次のアドレスにアクセスしたら表示されるようにMAMPの設定を変えてみることにします。

http://localhost:8888/

そのためには次の位置にあるconfファイルを編集することになります。

このconfファイルをテキストエディタで開いて、次の記述があるところを探します。

見つけたら、この下側の#を削除して次のようにコメントアウトを解除します。

そして、この記述の下側にでも、次のコードを記述します。

<VirtualHost *:8888>
    DocumentRoot "/Applications/MAMP/htdocs/myapp/public"
    ErrorLog "logs/laravel-error_log"
    CustomLog "logs/laravel-access_log" common
</VirtualHost>

myappの部分はプロジェクトフォルダですので、自分のプロジェクト名にその部分は合わせてください。

記入が完了したらファイルを保存して、MAMPサーバーを再起動します。

これで設定は完了です。http://localhost:8888/ にブラウザでアクセスすれば、これまでと同様にプロジェクトが実行されることが確認できます。

以上が、LaravelプロジェクトをMAMPにデプロイする手順でした。

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まとめ

ここでは作成したLaravelプロジェクトを、MAMPのサーバーで実行する方法を扱いました。

プロジェクトフォルダを指定の位置に入れるだけで実行の確認はできますが、アドレスをhttp://localhost:8888/ で接続するためにconfファイルの変更まで行ってみました。

レンタルサーバーで公開する時の参考になるとは思いますが、サーバーによっては設定が異なることがあります。

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