ちょっと今回はPythonから離れて、Atomエディタの日本語化についてまとめておきたいと思います。(MacへのAtomのインストールがまだならこちらへ)
エディタは海外製のものが多いですよね。海外製のものは当然英語で書かれています。メニュー表示は英語です。
ですので、プログラミングを海外のエディタを使って学んでいる時、英語表記が苦手だと作業効率が落ちてしまう可能性も無きにしも非ずです。
まあ、日本語化せずに英語表記でやっていてもまあなんとかなりますし、プログラミング自体が英語ですから、そのままの方がかえって便利だったりするので、ここはそれぞれの好みだと思います。
とりあえず、Atomの日本語化をまとめておこうと思います。
Atomエディタを日本語化する
それではAtomエディタの日本語化をやっていきましょう。特に難しくありません。数秒で終了します。
Atomを起動
command[⌘] + spaceキーでspotlight検索を立ち上げ、「Atom」と入力するか、FInderなどからアプリケーション→Atomを選択して起動します。
上側のメニューは英語表記ですね。
Preferencesからパッケージを選択する
AtomメニューからPreferances…をクリックします。
すると、Settingsの画面が表示されます。
左側のメニューの「install」をクリックします。
日本語化パッケージをインストール
Install Packagesの選択画面が表示されます。検索窓のところに「japanese-menu」と入力しましょう。
japanese-menuのパッケージが表示されたらinstall をクリックします。
インストールが完了すると、このように上側、左側のメニューが日本語表記に変わります。
以上で、Atomの日本語化は完了です。
エディタは英語表記のままの方がいい?
日本語化したのでメニューが理解しやすいというメリットがあります。「Preferances」は「環境設定」といったように。「File」は「ファイル」ですね。
ただし、インターネットなどでコードの解説などを調べたりした時に、日本語のメニュー表記で書かれていなくて英語表記のメニューで記述されているものも多いのが現実です。
すると、今度は逆に日本語表記に頭を悩ませれることになります。このあたりは慣れでもあるので、頭の中で解釈し直して読み進めるしかありませんね。ただ、英語表記のままで使っていても次第に問題なく使えるようにもなるはずです。
ですから、また英語表記に戻そう思ったなら、先ほどと同じように今度は「環境設定」からjapanese-menuのパッケージを検索して、「アンインストール」するか「無効にする」をクリックします。
アンインストールが完了したら、そのままではまだ日本語表記なのでAtomを再起動しましょう。
英語表記に戻るはずです。
まとめ
Atomの英語表記を日本語表記にするには、japanese-menuのパッケージをインストールするだけです。ほんの数秒で完了します。
ただし、世の中には英語表記の解説も多いので、自分の好みやスキルに応じて選択しましょう。元に戻すのも同じように簡単です。
結果的に英語表記のまま慣れてしまうのが一番いいのかもしれません。