【Python】ロギングのコンフィグで環境設定- fileConfig(), dictConfig()

Pythonの応用
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ここではPythonを使ったロギングの環境設定(config)について見ていこうと思います。

ロギングは3種類の方法で設定することができます。

まず、設定メソッドを呼び出すPythonコードを明示的に使って、ロガー、ハンドラ、フォーマッタを生成する方法で、これまでにすでにやってきた方法です。

残りの2つは、ロギングの設定ファイルを作り、それをfileConfig()関数を使って読み込む方法と、設定情報を辞書型で記述し、それをdictConfig()関数に渡す方法があります。

Logging HOWTO — Python 3.6.5 ドキュメント

ここではこのfileConfig()とdictConfig()を使った方法を見ていきましょう。

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fileConfig()でiniファイルを読み込む

ロギングの設定ファイルを作り、それをfileConfig()関数を使って読み込む方法から見ていきましょう。

まず、メインの処理を行うコードを次のように書いてみます。ここでのファイル名はlogging_lesson.pyとしています。

これまでのログ出力のコードとほぼ同じようなコードです。

違うところはlogging.confgをインポートしているところと、fileConfig()でlogging.iniファイルを読み込んでいるところです。

ここでfileConfig()で読み込むlogging.iniファイルを作って設定を記述してみます。ここでは公式ドキュメントにある設定を利用しています。

このファイルと同じ作業ディレクトリに保存して、ターミナルで実行してみます。

logging.iniの最終行で記述しているフォーマットで結果が表示されます。

logging.iniの部分のコード表示は、スペースの都合で途中までになっていますが、結果はWARNINGまでの表示となっています。これは、logging.iniの[logger_root]をlevel=WARNINGと指定し、メインのコードはgetLogger(__name__)としているからです。

ここで、logging.iniの[logger_simpleExample]がlevel=DEBUGとなっているので、メインのコードをgetLogger(simpleExample)にしてみます。

実行するとこうなります。

結果がDEBUGまで表示されているのがわかります。

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dictConfig()に辞書型データの設定を渡す

設定情報を辞書型で記述し、dictConfig()関数に渡す方法を見ていきます。

上記のlogging.iniに記述していた設定情報をdict型で記述し、dictConfig()に次のように渡します。

実行するとこうなります。

DEBUGまで表示されているのがわかります。

logging.iniファイルで設定するよりも、このdictConfig()で記述した設定ファイルを使って開発することが多いそうです。

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まとめ

ここではPythonを使ったロギングの環境設定(config)について扱いました。

ロギングの設定には、既に別のところで扱ったように、設定メソッドを呼び出すPythonコードを明示的に使って、ロガー、ハンドラ、フォーマッタを生成してきましたが、ここでは、ロギングの設定ファイルを作ってfileConfig()関数を使って読み込む方法と、設定情報を辞書型で記述し、それをdictConfig()関数に渡す方法を見てきました。

fileConfig()を使ってlogging.iniファイルなどを利用するよりも、dictConfig()で記述した設定ファイルを使って開発する場面が多いようなので、このあたりも念頭に置いておくと良いでしょう。

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